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H.H 2018年入社 医療ガス 営業

医療ガス部には大きく分けて2つの業務があります。ひとつは、酸素・窒素・空気・二酸化炭素・笑気といった医療ガスの販売・保安・配送・管理で、取引先は病院・クリニック・介護施設・歯科診療所など多岐にわたります。もうひとつは、在宅医療機器のレンタルです。入院せずに自宅で治療できるように酸素濃縮装置・JPAP(睡眠時無呼吸症候群の治療機器)・輸液ポンプ(在宅点滴ポンプ)などの機器を、医療機関との契約を通して患者さんのご自宅に直接お届けし、取り扱い説明などを行なっています。機器トラブルの解決や緊急対応といった緊迫する場面も数多くありますが、命をつなぐ役割を担う使命感をもって取り組んでいます。

命をつなぐ役割を担うやりがい。
一人ひとりに寄り添って
安心感を与えられる存在になりたい

患者さんと向き合う中では、現場に足を運び、直接お会いして話すように心がけています。もちろん、電話でお話ししたほうがスムーズに進む場面もありますが、現地に伺うことで初めて聞くことができる患者さんの声もあります。機器の使い方に関するお問い合わせが一日に何件も入るのですが、直接伺うとその他にもいくつか問題点が発生している状況が把握でき、きめ細かなサポートが可能になります。特に高齢の患者さんですと機器の使い方を一度でも覚えることは難しく、実際に操作しながら丁寧にゆっくりと説明することが大切になります。一人ひとりに寄り添って、電話対応では目にすることのできない患者さんやご家族の表情を見ながら、不安そうであれば繰り返し、しっかりと理解して安心してお使いいただけるようになることを意識しています。これは、患者さんに限ったことではなく、医療機関の先生や看護師、事務長といった方たちに対しても同様です。サイサンの人間として顔を見せることが信頼関係を築く土台になると考えています。

医療ガス部に勤めて4年以上となり、いい意味での余裕も生まれ、患者さんと向き合う際の集中力や感じ取る力もいっそう伸びている実感があります。一方で、医療ガス配管工事の大型案件を任せていただき、医療ガス以外の工事や設計に関する知識も求められるようになりました。工事ではさまざまな施工業者と関わるため、いかにして信頼関係を築き上げていくか試行錯誤の日々です。わからないこともたくさんありますが、自分で調べても解決できない問題に対しては先輩に現場同行していただいたり、現地で業者の方々に教わることで解決し、円滑な現場管理のもと無事に工事を終えることができたときには、大きな達成感と確かな成長を感じることができました。今後もさまざまな経験を重ねて、新たな業務にも積極的に挑戦し、質問されたらなんでも答えられる頼りにされる人物を目指したいです。

SAISAN PERSON

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