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C.T 2015年入社 産業ガス 開発営業

開発営業課には大きく分けて2つの役割があります。ひとつは、自動車部品、食品、医薬品など、多種多様な製造業における工場に一般高圧ガスを安定供給し、そのための設備提案や配管工事を行うこと。もうひとつは、時代の流れを読み、お客さまに喜ばれる省エネ機器や補助金、カーボンニュートラルなどの情報を収集し、お客さまと向き合う各営業所に情報発信することです。
産業ガス部では「仕入れられるものは何でも売っていい」というスタンスのもと、空調機器や冷凍機器といった工場の操業に役立つ新しい製品や技術をいち早く見つけ、最適な提案をすることでお客さまの課題解決につなげています。そのために、こまめにニュースを見たり、さまざまな展示会に参加して、最新の動向を逃さないように努めています。

時代の流れを読み、
お客さまの課題を解決に導く
“思い描ける人間”になりたい

エネルギー大変革時代といわれ、LPガスと比べてCO2排出量が少ないLNG(液化天然ガス)が新たなエネルギー源として注目を集める中、CO2削減や省エネ対策のニーズに応えることは、「社会貢献」と「当社の今後の成長」において不可欠です。当社もLPガスを基盤としつつ、LNGの提案を徐々に増やしている最中で、今まさに当社初となるLNGサテライト(貯蔵設備)およびLNGローリー(トレーラーなどによる運搬)供給の施工管理を担当しています。LNGの確保、工場設備の調整といったさまざまなハードルを乗り越えてようやく着工に至っただけに、感慨もひとしおです。
当社がLPガスを供給している農産物生産会社が新たに工場を建設するにあたってLPガス供給のご相談をいただきましたが、農産物の栽培に悪影響を与えず、使用量も少なくできるというメリットを踏まえて今回はLNG供給を提案しました。初期費用はかかりますがランニングコストが抑えられることにより、中長期的なコスト削減と低炭素化推進につながり、お客さまにも大変喜んでいただいています。まだまだ、始めたばかりの取り組みとなり道のりは険しいですが、今後もLNGによる提案も増やしていきたいです。

今後いっそう競争が激化していくエネルギー業界でお客さまとの信頼関係を強めるためには、スピーディーな対応が欠かせません。そのためには受け答えの基盤となる知識や技術が必要です。私自身、産業ガス部のジョブリーダーとして部全体の意識を高められるような言動を心がけていますし、現在も成長すべく、一年にひとつ資格を取るための勉強を続けています。資格を取ることが自信となり、知識が増えることで新たな発想も生まれます。文系出身者にとっては難しい内容もあるかもしれませんが、文系・理系という分類は学生でいるわずかな期間だけのもので、社会人になってからの年月のほうが圧倒的に長いわけです。そこで「自分は文系だから…」と、自身の可能性を狭めてしまうのはもったいない。努力次第でいくらでも成長し、活躍できることを自分自身で証明していきたいと思います。

SAISAN PERSON

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